K二丁目

本の感想と、日常と。

フィンランド豊かさのメソッドで思う自身と子供への教育

久しく読んでいなかった本だったが、久しぶりに夢をかなえるゾウという本を読み、まとまった文章を読むという時間つぶしの手段を得た私は、また次の本へ手を伸ばした。好きな種類というものが特になく、適当にインターネットで検索し、なんとなく興味をひか…

夢をかなえるゾウを読んで

あまりにも代わり映えの無い日々に飽き、たまには違うことをしてみようと、読書という特別でないことをしてみる。そう思ったのはいいが、いったいどのような本があるのか、どの本が読みたいのか、なかなか浮かんでこない。どうしようかと悩み始めて10分は経…

いつも目の前しか見ていない

今回の成人式も、新成人たちの暴力や飲酒によるニュースを目にする。もうそんな時期だったか、と思えば、センター試験も間もなくだ。今年のセンター試験日は、強い寒波に見舞われる予報で、「受験者には、体調管理をしっかりとしてもらいたいな」などと思っ…

忙しさがもたらす平常心

連休明け初日。精神的にも体調は決して良いとは言えず、生活リズムが崩れていたせいで寝不足だったものの、初日という不安からいつもより早く出社する。凍っていたフロントガラスを溶かし、冷え切ったハンドルに手をかけ、車を走らせた。道がすいていたため…

AlphaGoの影にヒカルの碁sai を感じる

普段家でテレビを観なくなったのは、大学時代に一人暮らしを始めてからだった。大学生当時はアルバイトや遊び、勉強によりテレビを観ている時間がなかった。その習慣が今でも残っており、仕事から誰もいない自宅に帰宅しても、よくありがちなとりあえずテレ…

はじめに

今年もあっという間に新年が訪れた。社会人になってから数年が経ったが、時間の流れに置いていかれている感覚は加速度的に強くなっていく。そう感じたのは、もはや帰りたいと思わなくなった遠方の実家で正月を過ごしていた時だった。日々何も考えず、流され…